脳動静脈奇形を安全に治療する|脳動静脈奇形などの危険な病気の治療法を知りましょう|avm.info
脳みそ

脳動静脈奇形は手術を受ければ治すことができます

脳動静脈奇形はどのように治療するのか

脳内出血を引き起こす危険な病気である脳動静脈奇形、この病気は絶対に治療が必要です。この病気には手術を代表として、いくつかの治療法があります。発見方法から、治療の方法、そして病後の対応までを詳しく解説していきます。

脳動静脈奇形の治療方法

まずは検査で発見する

脳動静脈奇形は脳内の病気なので、外見からは判断することができません。そのため、CT検査やMRI、脳血管撮影による発見が必須です。脳内出血が起きてから発見される場合が多いのですが、出血前であっても発見することは可能です。

外科手術が最大の治療法

脳動静脈奇形を治す最大の方法は、外科手術で患部を取り出すことです。患部が小さい場合、一度の手術で完全に取り除くことができ、後遺症の危険性も最も少ない方法です。患部が大きかったり、取り出しづらい場合は以下の治療法を行なうことになります。

コイル塞栓術による治療

手術に次ぐ治療法がコイル塞栓術という治療法です。体内にカテーテルを導入して、患部の周辺まで伸ばし、血管の入り口を塞ぐ薬剤を投与します。これにより、異常発達した血管を塞ぎます。これだけで完全に塞げる場合と、患部を小さくして手術をしやすくする場合があります。

ガンマナイフによる治療

外科手術やコイル塞栓術だけでは、対処できない時には、ガンマナイフを使用した治療を行ないます。ガンマナイフは放射線治療の一種です。処置が難しい位置でも的確に照射することができますが、副作用が大きく後遺症が残ることも多いので、他の治療の補助として用いることが一般的です。

治療後の対応

治療後には再発の可能性を観察することが必要になります。観察には脳血管撮影を使用することが確実です。手術に寄る摘出の場合は、再発の可能性はほとんどありません。コイル塞栓術やガンマナイフによる治療を行なった後は、どの程度小さくなっているか、再度治療する必要があるかを詳しく検査します。

脳動静脈奇形を安全に治療する

頭を押さえる人

脳動静脈奇形は自然に治ることはない

脳動静脈奇形は一度出来上がってしまった血管異常なので、勝手に治ることは絶対にありえません。また今はまだ症状が出ていなくても、いずれ起きる危険性があり、時間がたつごとにそのリスクは上がっていきます。そのため、脳動静脈奇形は絶対に脳外科医による治療を受けることが必要なのです。

症状が進む前に見つけることが肝心

脳内出血が進んでしまうと、重大な症状を引き起こし、後遺症を残さないようにすることも困難です。そのため、出血が起きる前に発見することが必要です。特に脳動静脈奇形は、若い頃から出血を起こしやすい病気です。若いから大丈夫だろうと高をくくらずにCT検査を受けておくことが必要です。

安全に治すために何が必要か

脳動静脈奇形をを最も安全かつ的確に治療することができる方法は、他の何を置いても外科手術で患部を全摘出することです。そして、安全に外科手術を受けるためには、優れた執刀医を見つけることが最重要課題です。脳外科手術の経験が多い、優れた医師の居る病院を探すことが健康を取り戻すための必須事項です。